感動の嵐！絶景盛りだくさん！古代エジプトの都、ルクソール

カイロから飛行機で1時間。人生で1度は経験したい素晴らしい絶景が広がっています✨魔法にかかったような空間を味わえるルクソール！今回は私が旅したおすすめスポットを紹介します！

気球に乗って最高の日の出を見るの巻「Salem Balloons Luxor」

不思議で貴重な経験！

上から遺跡を見ることのできる不思議な感覚！素晴らしい絶景を目に焼き付けてきました！

今回私は年末年始の冬休みにルクソール旅へ。この機会に、せっかくだから新年の初日の出を気球から見ちゃうぞ！ということで行ってきました！

約45分間の飛行体験は魔法にかかったような時間で、想像を遥かに超えた絶景がそこには広がっていました！
たくさんカラフルな気球が何個もあり、順番に上がっていくのがかわいいし、綺麗だし、自分も乗れるの嬉しいし…♡ルクソールに来たなら絶対いくべきおすすめの場所です。

世界的な遺跡を上から見下ろしながら、登ってくる日の出を待つ時間、カラフルな気球に囲まれながら美しい日の出を見れたことはとても貴重な経験となりました。
離陸着陸もとてもスムーズで、エジプトの嫌なぼったくりなどもなく、とてもストレスフリーに気球体験ができとても満足でした。

気球に乗る方法

私たちは「Salem Balloons Luxor｣のウェブサイトからアクセスし、そこに書いてあるWhatsApp番号から予約をしました。
ウェブで、調べるといろいろな会社がありますがどれも50-100ドルで最高の気球体験をすることができます。
気球に乗る人は泊まっているホテルに小さなバスのような車で迎えに来て、予約している人を順番に乗せてくれてホテルを回ってみんなで行くというルールになっていました。

自分の泊まるホテルなどを連絡し、朝方4時頃迎えに来てくれるということになり、予定通り、バスに乗り、そのまま気球の乗り場へ。
冬の深夜から朝方なので、寒いー！！！コートの中にユニクロのウルトラダウンを忍ばせてきましたがやはり寒い！かなり凍えていましたが、あの絶景が見れるなら今思うとあんな寒さヘッチャラです。笑。

あれよあれよとバスを降ろされ、ナイル川を、渡るためにファルーカに案内されます。これもその現地の気球の会社の人の指示に従って乗船。数分後、ファルーカを降り、また小さいバスに乗り気球の場所へ到着。

カラフルな気球が何個も用意されています。
時間になると気球に火をつけ始め、ひとつずつ準備されていきます。

順番に気球に案内され、現地の方の案内に従って気球へ乗ります。(カゴのような中に入るので、動きやすい格好がいいです。)
いよいよ気球が上へ上がります。頭が火に近いのでとてもあたたかく、ボーーーーッと火の音が響回ります。

⬆気球の内側

ナイル川に浮かぶ気球がとても可愛い！映画のワンシーンみたいです！

知る人ぞ知る、穴場スポット「バナナアイランド」

バナナの島とは？！

歴史ある遺跡ももちろん見たいけど、エジプトを味わいながらぼーっとゆっくり過ごしたいな…と思っている方におすすめのスポット。それがバナナアイランドです。
バナナアイランドとは？…その名の通りバナナの島。

※エジプトでは、古代エジプト人がバナナを食べていたと思われるヒエログリフや線刻画が見つかっているとかの情報も耳にしました！

ナイル川の中洲にあり、バナナが沢山生えている島です。今回体験した専用ファルーカのプランがとてもよく、美味しいバナナとチャイを用意してくれてとてもエジプトらしい、ゆったりとした気持ちいい時間を過ごすことができました。

ホテルから専用ファルーカに乗り、心地よい風に揺られながら、到着。バナナアイランドと書かれた看板をくぐりそのまま探検スタート。
島全体にバナナの木が生えており、子供の頃に読んだ【エルマーのぼうけん】に出てきそうな、島でした！

バナナアイランドの中にワニなどがいる小さな檻、カフェレストランがあります。

バナナアイランドへの行き方

今回私は、ホテルでファルーカの手配をしました。ホテルのフロントの所にバナナアイランドへ行くファルーカ(船)の手続きをする場所があり、時間を決めてお金を払います。
ホテルのナイル川沿いから出発し、バナナアイランドへ到着。その後1時間後にまた復路を乗ることを伝え、少しのお別れ。
一通りバナナアイランドを楽しんだ私はまたそのファルーカおじさんと合流し、もう一度ファルーカへ乗車。その後バナナアイランドで採ってくれた新鮮なバナナをおじさんが用意していてくれて、雰囲気のいいナイル川のほとりでエジプトティータイム。おじさんがエジプトのチャイをいれてくれました。これがほんっとに美味しくて、バナナとエジプトのチャイのハーモニーが幸せいっぱい広がりました。

ルクソール神殿とスフィンクス参道

エジプトに来たら絶対見るべき観光名所のルクソール神殿と神秘的すぎるカルナック神殿を繋ぐ道2021年に復元が完了した「スフィンクス参道」があります。

ルクソール神殿

エジプトに来たら必ず見るべき観光名所です。

スケールの大きさとその美しさに感動します。こんな大きなものを昔に作ったと思うと本当にすごいことだなと目で見て実感！

正面から見た左側にオベリスクが1本たっています。もう1本はフランス・パリのコンコルド広場に立っているとのこと。

巨大な柱に古い象形文字が刻まれています。一つ一つが細かいし、それが全て今の今まで残ってることに感激✨とても歴史を感じます。

当時の色彩が残っています。きめ細かく丁寧に刻まれていて見入ってしまいました！

ルクソール神殿に夕日が沈む時間✨魔法のような一時です。

スフィンクス参道

ルクソール神殿からカルナック神殿を繋ぐ道、それがスフィンクス参道です。

スフィンクス約1200体が並ぶ、約2.7キロの道です。2005年から16年かけて復元作業が行われ、2021年に復元が完了した道。2021年に復元完了した際には盛大な式典が開催されました。

ひとつずつ顔や体が異なっていて、見ていて楽しかったです。現実じゃないみたいな不思議空間が広がっていました。

※スフィンクス通りを歩く際の注意

道を全部歩くと2.7キロあります。途中で出口はありますが、ルクソール神殿側にある出口を逃すと、カルナック神殿まで必ず歩くことになるので、2.7キロ歩く覚悟がない方(疲れてしまう可能性がある方)は出口から他の交通手段を選ぶことをおすすめします。

・幻想的な神殿「カルナック神殿｣音と光のショー

ライトアップされたカルナック神殿で異世界空間へ！

エジプトでも人気ある観光名所のひとつで、世界遺産にも登録されている墓地遺跡です。昼間に行くのもいいですが、夜は音と光のショーが決まった時間に開催されています。より一層幻想的な空間を楽しむことができます。

古代からの立派な遺跡がライトアップし、遺跡の時代に戻ったかのような気持ちになります。遺跡に映し出されるプロジェクションマッピングのライトアップは圧巻の素晴らしさです。

ヒエログリフ文字が刻まれた石柱と神殿の荘厳な佇まいは圧倒される迫力です。

入場でお金を払う際に1人ずつ有線イヤホンを配布されます。いろいろな言語があり日本語訳を選ぶことができるので、歴史に詳しくない私でさえもとても理解でき、とても楽しむことができました。

美味しい！鉄板焼きが美味しい日本料理屋さん「Miyako Restaurant」

美味しい鉄板焼きがあるとの情報を耳にし、日本食料理屋さん「MiyakoRestaurant」へ行ってきました！
テーブル席と鉄板の前のカウンター席あります。今回はカウンター席を選択！目の前で鉄板焼きを披露してくれます。
いろいろなアラカルトもありますが、今回はお魚の鉄板焼きコース、(鮭とエビの鉄板焼き)プラスでお寿司を頼みました。写真を撮り忘れてしまいましたが、お味噌汁とチャーハンも鉄板焼きのメニューに入っていてついてきました。

鉄板焼きを披露してくれるシェフがとてもフレンドリーで、味も美味しい上に楽しい気持ちになります。

お魚も美味しく、味も日本人好みで、美味しい！お寿司は3つセットがあったのでそれをチョイスしました。カニカマが入っていたのは謎です！
旅で疲れた体に日本食は染み渡りました。お腹も心もあたたまりました！

ルクソール移動手段は？

• Careem
• 現地の白タクシー
• マイクロバス
• 馬(馬車)

※Uber(ウーバー)カイロで使える配車アプリは利用できません。ルクソールは利用不可の地域となっています。

Uberのみアプリをインストールしている方はこの機会にぜひCareemをインストールしておくことをおすすめします。

Careem(カリーム)

エジプトのスマホで呼べる配車アプリです。しかし、カイロよりもドライバーさんの数が少ない為呼ぶのに少し時間がかかる可能性があります。気長に待てば来ます。

アプリなのでぼったくりをされる心配がゼロなところがいいところ。車さえ乗れればとてもスムーズに、目的地に行けます。

Careem はこちら⬇

私はルクソールでの移動は全てCareemを利用していました。

現地の白タクシー

基本的にメーターをつけて目的地へ向かうものが白いタクシーですが、ルクソールは観光客が多いのでメーターを付けずにぼったくりをしようとしてくるドライバーがたくさんいます。道にたくさん止まっています。ひたすら〇〇ドル〇〇ドル！とぼったくりの値段を大きな声で言いながら勧誘してくるドライバーが多いです。

※観光客は現地の方にとってのいいかもなので、気を引き締めて、騙されないように注意をする必要があります。

マイクロバス

マイクロバスはとても安い値段で移動できます。しかし普通の日本人の感覚では考えられないような乗り方、移動手段なので、ご利用の際はいろいろ注意をして気をつけて覚悟を決めて乗車をしてください！

バス停や時刻表などはもちろんありませんし、ドアは閉まらず、そのままどんどん乗り合いをして約10人ほどパンパンに人を乗せて、目的地へ行くという感じです。マイクロバスに会社名などは書いてありません。

とても安く、現金払いエジプトポンド1〜5EGP(日本円で4円〜25円)で乗車することができます。

馬(馬車)

道にたくさんの馬車が止まっています。日本で言う人力車のような椅子が馬に付けられていて、目的地まで連れて行ってくれます。

乗り方は、馬車の人に目的地を伝えて、値段交渉をし、目的地まで連れて行ってもらう感じです。〇〇ドル！と特に日本人はぼったくりをしようととても高い金額を提示してくる可能性があるので、気をつけてください。

なかなか体験することができないので、この機会に馬車で移動してみるっていうのも素敵ですよね💕︎

ルクソールの注意点

• ぼったくりに注意！ 基本的に、現地のエジプト人は日本人のことをお金持ちだと思っています。沢山客引きがいて、値段交渉が必要になる場面が多いです。
• スリに注意！ 観光客はお金を持ってきているだろうと思われます。カバンはチャックのあるバックにしたり、お財布やスマホはポケットやすぐ取れる、取られるところに入れずにきちんとしまうことをおすすめします。
• 服装！特に女性は短いハーフパンツ(生足)はダメ！ 宗教の問題でエジプトでは肌を露出することを、よしとされていません。モスクなどに行かない場合はヒジャブを巻くことはしなくてOkですが、なるべく肌を見せないようにしましょう。特に女性の方は痴漢などをされないためにも、過度の露出は控えた方がよいです。

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